レアル・マドリード新監督にジダン氏が決定
2019年3月11日レアル・マドリードの取締役会が開かれ、
ソラーリ現監督の解任の発表と同時に新監督にジダン氏が決定したと、
スペインのスポーツ紙「as」が報じている。
ジダン氏は去年の夏にレアル・マドリード去ってから、わずか9か月で
同クラブの監督に再就任と異例の形となった。
ジダン氏はベニテス前監督に代わり、2016年から2018年まで
レアル・マドリードで指揮を執り、チャンピオンズリーグ3連覇、リーグ優勝
スーペルコパ優勝、FIFAクラブワールドカップ優勝と輝かしい成績を残した
実績がある。
今シーズンのレアル・マドリードは、ホームでの国王杯準決勝でバルセロナに
0-3で負け敗退、同じ週の「エル・クラシコ」でもホームでバルセロナに負け
更に、チャンピオンズリーグではアヤックスに逆転負けを喫しベスト16で敗退
タイトルとクラブ威信がかかった大事な試合で、3連敗という屈辱的な結果と
なってしまった。
この結果からペレス会長は後任の候補に、
モウリーニョ氏やセードルフ氏、そしてジダン氏を候補に挙げていた。
メディアの流れではモウリーニョ氏が濃厚であったが、結果は異なった。
今後、ジダン新監督はチームの現状をどのように感じ、
どのように再編を行うのか注目とになる。